忍者ブログ

疾走日記

美味しい話

Finally, te-2 rows! ・・・ついにte-2様降臨!! ラーメン大戦争公式HPでもお馴染みte-2様率いるラーメンだんすが、第2次ラーメン大戦争に乱入(!?)したときの話

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

Finally, te-2 rows! ・・・ついにte-2様降臨!! ラーメン大戦争公式HPでもお馴染みte-2様率いるラーメンだんすが、第2次ラーメン大戦争に乱入(!?)したときの話

Finally, te-2 rows! ・・・ついにte-2様降臨!!
ラーメン大戦争公式HPでもお馴染みte-2様率いるラーメンだんすが、第2次ラーメン大戦争に乱入(!?)したときの話!!

 
さあ、第4次ラーメン大戦争、楽しみですね。
も~、ワクワクがとまりません!!

そこで今日は、過去のラーメン大戦争における隠れた名作シリーズということで、ラーメンろたす店主様の実弟te-2氏が店長を務めるラーメンだんすさんが、ベジポタコラボ開催中に提供されたベジポタ作品「ベジつけめん」を紹介します。

それにしてもこの作品、ラーメンろたすさんが第2次ラーメン大戦争に名作ベジそばで参戦中に、だんすブランドから提供されたベジそばの別アレンジということで、ラーメン大戦争ファンなら是非是非味わっておきたかった一杯でありますよね。

そして何よりこれが超美味しかった!!
いや~、感激しましたね。

この作品は、無意識に踊りだしてしまうようなカッコイイを創造するラーメン店、ラーメンだんすさんの真骨頂と言わんばかりのリズミカルで快活な味わいが十二分に感じさせちゃう名作でした。
もちろんオリジナルのベジそばが、ガッツリ剛速球を投げ込む美味しさだからこその美味しさだとは思いますが、それでもここにはベジそばにはない魅力がこの作品にはぎゅうぎゅう詰めだったのです。
 
上手に説明ができませんが、ろたす店主様のラーメンの魅力の一つにいくらかの「やんちゃさ」があると思うんです。
子供が大人に素朴な疑問を投げかけるかのように、周囲にいくらかの問題を投げかけてくるようなラーメンを、子供とは違ってニヤッと狙い澄まして作ってくれるのがこの店主様の面白さ。
この作品にはその魅力が、オリジナルのベジそば以上に満ち満ちて感じられたんですよ。 
このベジつけめんを食べて、唸りましたよ、あたしはねっ!!!


ベジそばの完成度高すぎる、それこそ日本一美味しい王道のベジポタではないかと評価しつつも、このベジつけめんは、ベジそばのスタジオアルバムの如き完成度では見せられないライブ感ががたっぷりと感じられ、まさに次の展開にゾクゾクさせられるような一杯だったんです!!!
 
そのつけ汁は、癖のを抑えたオイルがまろやかさを添えています。
その反動か、ベースのスープは迫力満点です。
口当たりからしっかりとした豚の旨味が押し出され、食欲をガッと増進させてくれます。
適度に絡む挽肉の個性が、このつけ汁の豚感の内側からその旨味を実体化させ、食感と共にその旨味をゴロゴロと転がします。
醤油ダレが挽肉の味わいをしっとりさせつつ甘旨さを導きます。
さらにその醤油は、スープの豚感を暴れさせすぎることなく、その旨味を一つの枠の中で濃厚に積み重ねさせるのです。
だから口当たりの旨味に十二分な説得力を覚えさせられるます。
そして中盤以降、その個性はよりワイルドに展開します。
塩気がずしっと絡んでいき、醤油の個性で旨味をしっとりさせていた豚の個性が、どどっと口の中に溢れ出します。
さらにさらに後味の展開はもっと凄い!!
中盤以降の塩気に重なるようにして、唐辛子系のシャキッとした辛味がつけ汁のエッジと高揚感を作ります。
するとその辛味にリンクしてくるのが、セロリの瑞々しい青辛さ。
赤と緑の2色の辛味の生みだす演出ド派手なマリアージュは、計算を超えたものが提供されたとしか思えないクオリティー。
もちろんそれが店主様の計算通りであったことは、誰だって頭では理解できること。しかし実際にその舌が感じてしまうその性格は、とても計算に寄らないであろう規格外の爆発力・・・、セロリの辛味と唐辛子系の辛味を絶妙に重ねたとき、ここまでド派手な美味しさが生まれるのかと驚きます。
 
本当に美味いです。
麺をガツガツつけ汁に投じ、少しでも多くのつけ汁を拾いたいと思いながら味わってしまいます。
すると麺のいくらか平打ち気味の性格が、乱数的につけ汁を絡め、そのことがこの作品のライブ感をさらに高めます。
そこに塩気がビシッと積み上がっていき。店主様ならではの、興奮をドライブさせるマジックが表現されます。
 
塩気が風味の輝きをピークで一旦歪ませ、その歪みによってザクッと旨味を突き上げてくる感じ・・・、ギターアンプなどでいうとゲインをフルアップさせてアンプの箱をブリブリと振るわせちゃているような、そんな味わいが、このいくらか強めに設定された塩気が生みだしていいるんです。
 

というわけでこの作品、凄いの向こう側にある壮絶な作品でした。
ベジそばという完璧な一杯を味あわせてからこの興奮的なベジつけめんを提供するその流れにも感動します。
ベジつけめん、最高すぎるんです。
最高のスタジオアルバムを聴いて、感動のあまりライブを見に行ったらさらにさらに感動させられちゃった感じです。
 
そして確信します。
納得して完結させるラーメンではなく、興奮させて次につなげるラーメンを作らせた時こそ、ろたすの店主様は天才すぎます。
興奮させて次につなげるラーメンを生みだせる唯一無二のラーメン家ですね。
格好良すぎました!!
PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

プロフィール

HN:
alphabetical anagrammer
性別:
非公開

カテゴリー

P R